Hello! 1/16&17は共通テストでしたね!
今年から「センター試験」が「共通テスト」に変わり、英語の出題方法も配点もガラリと変わりました!正直、毎日英語を使う者として、従来のセンター試験には、「これは、必要かな…?」と、疑問を抱いてしまう出題がありました。しかし、共通テストになってから、より自然に使われているシチュエーションを想定した、より実践的な内容の出題が増えており、とてもうれしくなりました!
単語や文法の丸暗記も時には大切ですが、その到達を「計る」だけのテストではそれを「覚えるだけ」の生徒しか育たないと思います。英語は、コミュニケーションをとったり、新しい情報を得たり発信したりできる「道具」です。共通テストが、その道具がちゃんと使えているかどうかを試す内容になったことを大歓迎したいと思います!
<リーディング問題>
文量、語数も増え、早く正確に読み進めていく力が試されています!ウェブサイトの内容理解、チャット機能やオンラインフォーラムを想定した内容、プレゼンテーションのスライドやポスター作成。旅行に欠かせないアクセス方法や時刻表の読み方、複数の情報源と合わせ正しい内容を読み取るもの…などがありました!fact / opinionを問う問題は、情報があふれる世の中を反映していますね!読み取った内容は事実なのか、あるいは、個人の意見なのか、整理して理解できているかを試す、大変よい問題です!
<リスニング問題>
会話、授業中、アルバイトのシーン、講義のメモ取りなど、色々なシチュエーションがありました!1回しか流れないことが、ずいぶん難度を上げています!長い会話やディスカッションを1回だけ聞き、後に複数の問いに答える部分は、うっかりしていたら聞き逃してしまいそうです!問題の問題の間にサッと問題文、説明文、図やグラフなど、選択肢をすばやく理解する力も試されているようでした!
共通テストが「使う英語・使われている英語」を重視したことで、日本の英語教育もよい方向へ進化していくことを期待します!HIRAI英会話の高校生クラスのみんなも「使える英語」を目指して、日々がんばっています!
See you all in class!